年中行事について | 伏木保育園

伏木保育園

伏木保育園での4月から3月までの年間行事です。

やわらかな春の陽射しに包まれる4月。
園庭の満開の桜の木の下で風に舞う花びらを捕まえようと歓声を上げる子ども達のかわいい姿に、これからの一年がとても楽しみになります。

新しい環境に少しずつ慣れてきた5月。
待ちに待ったけんか山車。祭り一色になる伏木の町と共に「いやさー、いやさー」と元気な伏木っ子たちの声が保育園にも響き渡ります。

梅雨の晴れ間が楽しい6月。
裏の農道は子ども達のワクワクでいっぱいです。雨上がりにできた水たまり、田んぼのオタマジャクシ、「ケーンケン」鳴くキジのつがい…目を輝かせて戸外遊びや散歩を楽しんでいます。

たくさんの願い事や笹飾りが揺れる7月。
夕暮れの園庭に家族で集い『納涼の夕べ』を楽しみます。恒例のキャンプファイヤーは子ども達にとって、大きくなっても忘れられない保育園での楽しい夏の思い出の一つになるようです。

ゴーヤのグリーンカーテンでエコ活動の8月。
年長組は国分浜へ海水浴に出かけます。水かけっこや砂遊び、水中でじゃんけん列車など思いっきり遊んでいます。楽しさいっぱいで往復の道のりもなんのそのです。真夏の暑さに負けることなく、元気いっぱいの伏木の海っ子達です。

夏の思い出と共に、子ども達がなんだか一回り大きくなったように感じられる9月。
「お父さん、お母さんに見せてあげる！」と運動会を楽しみにしながら、かけっこやリズム表現など自分の好きなことに意欲的に取り組み挑戦しています。

ますます秋の深まりが感じられる10月。
おべんとうを持って、どんぐり拾い遠足に出かけます。年長児は、二上万葉ラインを登ります。途中何度もくじけそうになりながらも友だちと励まし合い、到着した鐘撞堂でみんなで大きな鐘を突く子ども達の顔は達成感で満ち溢れ、キラキラしています。

子どもは風の子、寒さに負けず元気に走り回り遊ぶ姿にたくましさを感じる11月。
園庭は宝の山です。様々な色の落ち葉が舞い落ち、嬉しそうに袋いっぱい集めたり、足元でサクサクと音が鳴るのを楽しんだりと子ども達はそれぞれの遊びを見つけて楽しんでいます。

クリスマスにもちつきと楽しみがいっぱいの12月。
園内はあたたかな笑顔で溢れています。一年を振り返り、自分のペースで大きくたくましく成長してきた姿を『親子の集い』でイキイキと発表している子ども達の姿に成長を感じ、うれしく思えます。

「あけましておめでとうございます！」と子ども達の元気な挨拶で始まる1月。
新しい1年が子ども達にとって笑顔がたくさんの年になりますようにと祈ります。コマ回しや凧揚げ、すごろく、カルタ取りなど正月ならではの伝承遊びを存分に経験します。

冬の静けさに子ども達の明るい声が響き、不思議と寒さも忘れる2月。
保育室の窓辺には雪遊びを楽しみにして、ワクワクしながら園庭に降り積もる雪を見る子ども達の顔が並びます。晴れ間になると「やったー！」と元気に外に出て、思いっきり雪遊びを楽しんでいます。

木々や花が芽吹き始め、春の訪れを感じる3月。
いよいよ今年度も残りわずかとなり、卒園や進級が近づくにつれ、ちょっぴり寂しいような嬉しいような…小さな心が揺らぎます。たくさんの愛情で包み込み、安心して成長していって欲しいと願います。